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2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:19:52

ためらいがちな宣教師に向けての言葉
大管長会第二顧問 ディーター・F・ウークトドルフ管長


イエス・キリストの弟子は,主の福音を世界に広めるという義務を常に負ってきました(マルコ16:15-16参照)。とはいえ,口を開いて自分の信仰について周りの人々に話すのは時に難しいことがあります。教会員の中には,宗教について人と話す天性の才能を持った人もいますが,そうすることにためらいを覚える人や,ぎこちなさや恥ずかしさ,さらには恐れを覚える人さえいます。

そこで,福音を「すべての造られたものに」宣べ伝えなさいという救い主の命令に従うために,だれもができる4つのことを提案します(教義と聖約58:64)。



Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:20:47

光となる

わたしの好きな格言に,アッシジの聖フランシスコが述べたとされる次の言葉があります。「常に福音を宣べ伝えなさい。必要であれば言葉を使いなさい。」1 この格言は,最も力強い説教はしばしば言葉を使わずに行われることを示唆しています。

わたしたちが高潔であり,常に自分の標準を守って生活するとき,人々は気づきます。わたしたちが喜びと幸福で輝いているとき,人々はさらに気づきます。だれもが幸福になりたいと思っています。教会員であるわたしたちが福音の光を輝かせるとき,人々はわたしたちの幸福な様子を見,わたしたちの生活に神の愛が満ちあふれているのを感じ取ることができます。そしてその理由を知りたいと思います。その秘密を理解したいと思います。

その結果,人々は次のように尋ねてきます。「どうしてそんなに幸せそうなのですか。」「どうしていつもそのように前向きなのですか。」 言うまでもなく,これらの質問に答えることで,イエス・キリストの回復された福音について話す絶好の機会を得ることができます。

Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:20:55

光となる

わたしの好きな格言に,アッシジの聖フランシスコが述べたとされる次の言葉があります。「常に福音を宣べ伝えなさい。必要であれば言葉を使いなさい。」1 この格言は,最も力強い説教はしばしば言葉を使わずに行われることを示唆しています。

わたしたちが高潔であり,常に自分の標準を守って生活するとき,人々は気づきます。わたしたちが喜びと幸福で輝いているとき,人々はさらに気づきます。だれもが幸福になりたいと思っています。教会員であるわたしたちが福音の光を輝かせるとき,人々はわたしたちの幸福な様子を見,わたしたちの生活に神の愛が満ちあふれているのを感じ取ることができます。そしてその理由を知りたいと思います。その秘密を理解したいと思います。

その結果,人々は次のように尋ねてきます。「どうしてそんなに幸せそうなのですか。」「どうしていつもそのように前向きなのですか。」 言うまでもなく,これらの質問に答えることで,イエス・キリストの回復された福音について話す絶好の機会を得ることができます。

Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:33:35

気軽に話す

宗教の話を,特に友人や愛する人たちに対して持ち出すのは,思わずしりごみするような難しいことに思えるかもしれません。しかし,必ずしもそうではありません。少し勇気を出し,良識を働かせるなら,何げない会話の中で容易に楽しく,霊的な経験について述べたり,教会の活動や行事について話したりすることができます。

わたしの妻のハリエットはこのことについてのすばらしい模範です。ドイツに住んでいたころ,妻はよく友人や知人との会話に教会に関連した話題をうまく織り込む方法を見つけていました。例えば,だれかに週末について聞かれたときには次のように答えていました。「日曜日,教会で感動的な経験をしたわ。16歳の若い男の子が,清い生活を送ることについて200人の聴衆の前ですばらしい話をしたの。」「世界中の困っている人々に送ってもらおうと,90歳の女性が毛布を500枚以上編んで教会の人道支援プログラムに寄付したんですって。」

たいてい,そうした話を聞いた人たちはもっと知りたいと思いました。そして尋ねてきました。そこから福音について自然に,自信をもって,押しつけることなく話すことができました。

Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:34:33

インターネットやソーシャルメディアの出現によって,今日ではこれらのことについてかつてなかったほど気軽に話すことができます。必要なのは,実行する勇気です。

Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:35:14

優しさに満ちた者となる

残念なことに,人は簡単に不愉快な気分になってしまいます。わたしたちはすぐに口論し,相手をけなし,非難してしまいます。わたしたちが人々に腹を立てたり,失礼な態度を執ったり,人々を傷つけたりするとき,わたしたちについてもっと知りたいとはまず思ってもらえません。だれかの言葉に傷ついたり気分を害したりして教会を去った人や教会に入らなかった人がどれほどいるか分かりません。

今日の世には無礼な行為が実に多く見られます。インターネットの匿名性のゆえに,毒々しいことや感情を害するようなことをますます容易に言えるようになっています。温厚な御方であるキリストの弟子になりたいと望んでいるわたしたちは,より高い,慈愛に満ちた標準を持つべきではないでしょうか。聖文は次のように教えています。「いつも,塩で味つけられた,やさしい言葉を使いなさい。そうすれば,ひとりびとりに対してどう答えるべきか,わかるであろう。」(コロサイ4:6)

わたしたちの言葉を,晴れた空のように澄んだ,優しさに満ちたものにするのがよいと思います。この簡単な原則を取り入れることができたなら,わたしたちの家族,ワード,国家,さらには世界がどのようなものとなるか想像できるでしょうか。

Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:36:58

信仰に満ちた者となる

ほかの人が福音を受け入れることに関して,わたしたちは時々,過度に自分の功績としたり,過度に自分を責めたりすることがあります。主はわたしたちに人を改宗するように求めてはおられないということを覚えておくのが重要です。改宗はわたしたちの言葉によってではなく,天の聖なる御霊の働きによって起こります。時々,わたしたちが証や経験談の中で述べるたった一言によって,心が和らぎ始め,扉が開かれて,その結果,相手の人が御霊の促しを通して崇高な真理を経験することがあります。

ブリガム・ヤング大管長(1801-1877年)は,福音が真実であると知ったときのことについて次のように述べています。「わたしが会った人は雄弁ではないどころか,人前で話す才能すらありませんでした。彼は『わたしは聖霊の力によってモルモン書が真実であること,ジョセフ・スミスが主の預言者であることを知っています』としか言えませんでした。」 その謙遜な証を聞いたとき,「その人から発散される聖霊の力はわたしの理解を照らし,光と栄光と不死不滅がわたしの前に訪れました」とヤング大管長は言っています。2

兄弟姉妹の皆さん,信仰を持ってください。主は皆さんの語る言葉を大いなる,力あるものとすることがおできになります。神が皆さんに求めておられるのは人を改宗することではなく,口を開くことです。改宗するのは皆さんの務めではなく,皆さんの言葉を聞く人と,聖なる御霊の務めなのです。

Re: 2013年2月号 リアホナ 大管長会メッセージ - モルモッチ (男性)

2013/02/09 (Sat) 12:37:48

すべての会員は宣教師である

愛する友の皆さん,今日,わたしたちには口を開いてイエス・キリストの福音の喜びに満ちたおとずれを人々と分かち合う方法がかつてないほど多くあります。だれにでも,ためらいがちな宣教師にさえも,この大いなる業に参加する方法があります。それぞれが独自の才能や興味を生かす方法を見つけて,この世を光と真理で満たすという大いなる業を手伝うことができます。そうするときに,わたしたちは「いつでも……神の証人になる」ほどに忠実で勇敢な人々にもたらされる喜びを見いだすことでしょう(モーサヤ18:9)。 ■

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